Tiếng Vọng Từ Abzu (アプスからの残響)
HỒI1- PHẦN 1 これは、私、アマリ・ケンジ博士の物語だ。 そして、この物語は、母の死ではなく、母の「消失」から始まる。 埃っぽい古文書館の奥深く。 私は、錆びた金属棚の間に立っていた。 空気はかび臭く、過去の重みが肩にのしかかる。 十五年前。 母、アマリ・ミサキは、南太平洋の深淵、「アプス海溝」の調査中に行方不明となった。 彼女は一流の海洋学者であり、私の英雄だった。 しかし、彼女の最後の理論は、学会から「非科学的」として葬られた。 今日、私はその「非科学的」の証拠を、最後の遺品の中から見つけ出した。 母が最後に握りしめていたとされる、防水ケース。 その中に入っていたのは、一冊のぼろぼろの手帳だった。 ページをめくる。 インクは海水で滲んでいる箇所もあるが、彼女の几帳面な文字は読み取れた。 最後のページ。 そこに描かれていたのは、奇妙な星図だった。 一見、古代の星座のように見える。…